TWM レーザー超音波検出器 Tecnar社製
メーカー名:Tecnar
TWMは被試験体が高速移動したり、高温に加熱されたり、汚染地域、真空中に存在する被試験体の超音波検査をレーザー光により可能にします。 TWMは、フォトリフラクティブ・クリスタルのリアルタイム・ホログラフィ・レコーディングを基にしています。この記録処理は、TWMがアクティブ・フィードバック・プロセス(能動的帰還処理)することなく、環境が原因で発生する雑音と振動を無視することを可能にします。
TWM仕様 | |
方 式 | フォトリフラクティブ・クリスタル 2光波混合型 |
低周波数カットオフ | 標準700kHz オプション100kHz ~ 5MHz |
高周波数カットオフ | 標準40MHz オプション:~100MHz |
トリガー信号制御 | プログラムで制御可能なデーター収集用、発生レーザー 、 検出用パルス・レーザートリガーのための内部発振回路 |
寸 法 | 本体:483 mm x 476 mm x 266 mm
レーザーコントローラー:184 mm x 直径64 mm |
TWM 用途
- 高温鋼材のオンラインシステム厚さ測定
- 熱サイクル中及び圧力下の金属材料内部の粒径測定
- 低周波数超音波の解析
- 航空機材料の欠陥検査
TWMの特徴
- 非接触超音波測定の迅速かつ容易な使用が可能
- 100kHzから100MHzという、非常に広帯域に対応
- コンパクトな超近接タイプから 動作距離が長い光学プローブまで、用意可能
- トリガー信号による、超音波信号発生レーザー・ユニットとデーター収集装置の同期が可能
- コンピュータによるTWMのパラメータの設定が可能